Hugo+Gitlab+Netlifyへの移行
2013年末ぐらいに、さくらのVPSを借りた。そのVPSにて、このページ(ponyboy.org)を含め、ブログをいくつか運営していて、そのサーバには音楽サーバのSubsonicや自分DropboxなownCloudなんかもインストールしてあったりして、ずっと便利に使っていた。容量はそこそこあったので写真などの保管場所としてもそれなりに重宝していた。
しかし現在では、音楽は全部Google Musicに統一(これもYouTube Musicに移行しないといけないみたいだけど)したし、owncloudに入れていたファイル群の内、写真はGoogleフォト、その他のファイルはGitlabへと移行していて、VPSの役割としては運営しているブログのホストぐらいになっていた。んでもって、先日、SNS関連アカウントをザクッと削除した際に、5つほどあった他のブログも全ていっしょに葬った。
残っているのは自分の個人ページであるponyboy.orgのみ。そのためだけに年間2万弱はさすがに勿体ない。端的にいえば、もうVPSの必要性が無くなったわけだ。なので、さっくりとVPSを捨ててしまおうということに(契約まだ残ってるけど)。最初はおうちサーバでも立てて、外からsshで、とかも考えてたんだけど自宅回線は細いし、しょっちゅう落ちるし、停電も多いので却下。
日記書きに使っているのは相変わらずのHugoなので、親和性が高いのは何かと調べていたらGithub+Netlifyみたいなのが多い。Hugoで書いたらGithubにpush、そのあとはautoでdeployみたいなやつ。運用例とか導入例とか見てると、なるほど良さげだ。個人的にGitlabの方が好きなのでコッチで構築することに。構築とか書いたけど、Netlifyにアカウント作成して、ちょこちょこクリックしていけば大体終わる。詳細は解説記事が色んなとこにあるので割愛。
個人的な環境でちょっとつまづいたのは、独自ドメインのDNS絡みだけどこれもAレコードを書き換えて問題無くなった。現状はローカルマシンのHugoで書いたらGitlabへpush、あとはNetlifyが勝手に拾ってくれてページが出来上がってる感じ。全部無料でこんだけの環境できるなんてありがたい。しかもsslにも無料で対応してくれる。わーい。しばらくは、この状態で運用してみましょう。