Thursday, 09
目覚まし鳴って6時30分、起床。娘に声かけて準備。シャワーして出てくるとおきてたので、朝飯から。食べさせつつ髪編んで。諸々やって、着替えてぶいんと登園。今日はいい天気。
事務所着いて仕事。10時前、元妻の件で連絡取ろうと思っていた相手からSMSで連絡がきた。メッセンジャーで話したいというので削除したfacebookにアクセスしてみると、まだアカウント残ってたのでログイン。娘の園のグループで写真が結構アップされてて和む。これがあるなら削除しない方がいいかな、とか思ったり。メッセンジャーで相手確認して、連絡。諸々話す。話している最中に元妻の番号からSMS。話してた相手がメッセンジャーで元妻に連絡したらしい。電話してこい、とSMSを返す。すぐに電話が鳴る。
結論からいうと、元妻は生きてた。トラブルに巻きこまれていたわけでもない。正直にいえば、ホッとした気持ち(なんとなく後味が悪かったので)と、そうか普通に生きてたか、、、と思う気持が半々だった。ひどいなぁと自分でも思うけれど、そういう気持ちになるぐらいの、ここ何年かなのだ。このままいなくなってくれてたら、ちょっと楽だったかもと思ってしまったのは紛れもない事実。もし死んでて居場所もわかんなかったら、保釈金どうすっかなぁ、とも思ってたけど。
携帯は酔っておとして無くし連絡が取れず。いなかった間はどこにいたかといえば、70すぎのジイサン客と店の子3人でパタヤへ行ってたとの事。能天気極まりない。ただ、1日あたり3000バーツの契約だった。大金持ちのジイサンで、女の子の酔っ払う姿が大好き。店にくると朝まで飲んで、よくこれをやる、と。あとは飲めば飲むだけチップくれるので、かなり稼げた、と。パタヤで携帯ショップにいき、前の番号のSIMを買ってもらって、今は帰ってきて、父親の部屋にいて、弟の携帯借りてSIM替えてSMSを送った、と。
俺が怒ってるだろうから、連絡しようかどうしようか迷ってるときに上記のやつから連絡きたから慌ててSMSを送った、と。残ってる借金を早く返したい一心だったらしく、稼げそうだからいきたい、でもいくといえば俺が許さんと思ったので黙っていった、と。この辺の考え方は「今だけ良ければ」「今をなんとかすれば」の、いつもの元妻の思考回路。
んでもって、実はこのジイサン、俺も知っているやつでいっしょに飲んだことも遊んだこともある。それは元妻も知ってるので、嘘だったら俺が確認取れることもわかってるから、多分いっしょにいったというのは本当なんだろう。
夜の仕事はやっぱり嫌だ、酒も飲みたくない(普段は一切飲まない)、今すぐにでも帰りたいという。それにはダメを出して、19時になったら部屋にこいと伝える。そのあとは淡々と仕事。昼は作ってきた弁当。キャベツとソーセージを酒・みりん・醤油で炒めて最後に玉子投入してからめる。酒・みりん・醤油で煮るか炒めるかしとけば大概美味い。ごはんは今までの半量ぐらい。ゆっくり噛んで食べると意外と腹は膨れる。食べたら少し休憩して仕事。そういえば、ここんとこタバコを復活している。なんとなく吸いたくなって娘に許可取ってみたらOKが出たので。またすぐ止めるだろうけどね。
定時までガツガツやっておむかえに。雨は無し。にこにこ。帰宅してシャワー、洗濯機回して。夕飯はチャーハン、ギョウザ(こないだいっしょに作ったのを冷凍してあった)、スープ。食後にチューペット。食べてる時に、元妻が帰宅。娘は「あれ?なんで、ままきたの?」と意外にそっけない。「かえってきた」ではなく「きた」なのがちょっと面白かった。ホントにしばらくいないと思ってたんだろう。娘の前で細かい話ししても仕方ないので、寝かせてから話すことに。
20時すぎ、娘ベッドへ。元妻と寝るというので寝かしつけさせる。21時、娘就寝。そこから元妻と話し。もう一度、最初から全て説明させる。さっき聞いたのと、とりあえず齟齬はない。その場でいっしょにいった友人に電話かけさせて、電話を貰い俺が話す。こちらも齟齬は無し。ジイサンにも電話するかと思ったが、そこまではせず。とりあえず話は本当っぽい。電話おとしたのはわからん。売ったかもしれん。
今後に関しての選択肢を二つ提示。一つは、部屋を出て、夜の仕事をつづけて金を返す(借金取りにも、俺にも)。俺には毎月一定の額を返し1年つづけられたら娘にも会わせる、もう一つは、部屋に残り昼の仕事を探し金を返す。こっちの場合は稼げる額が低いので、まずは借金取りの金から。今、稼いできたのは22000バーツだというので、それをまず返し、残りの17000バーツを自力で昼職で稼いで返すことができるなら、部屋にいてもいい、とした。もちろん部屋にいるなら、娘の面倒や家事、その他諸々もいろいろとある。俺といることで、やいのやいの言われることも多いし、それに従う必要もある。それも含めてどうしたいか、と聞く。
元妻は、考えるまでもなく後者を選んだ。まぁ当たり前だわな。俺はとことん甘い。ただ9月の結審で半々とはいっているが、恐らく収監されると思うので、それまでの間ぐらいは娘といさせてやりたいというのがどうしても頭にある。あと、夜職をつづければあっという間に元の状態に戻るのが目に見えているから。彼女の今後を考えても、できる限りその世界を断ち切った方が良い。遊びも借金も誘惑が多すぎるし、そもそもまともな生活を送るのが難しい。「まとも」とは何か、ってのはまた別の話。
元妻は朝から何も食ってないというので、Grabでカオガパオとカオラオを注文してやる。届くまでの間、ここ数ヶ月の事などを泣きながらとつとつと話す元妻。どこまでが本気でどこまでが本当なのかはわからない。俺の中でも確信はないし、どうするのが正解なのかわかっていない。正解知りたい。届いて飯くう元妻をぼーっと見ながら、今後をぼーっと考える。食い終わって元妻は娘の眠るベッドへ。俺は模様替えした部屋に荷物を再度移して、23時すぎ、就寝。
朝:食わず
昼:弁当(ソーセージ、キャベツ、玉子の炒めもの、ごはん)
夜:チャーハン、ギョウザ、スープ