Fumi Day

Tuesday, 11

20200811_1

目覚まし鳴って6時30分、起床。娘に声かけてシャワー。結局、元妻からは連絡無し。シャワー出て、娘おきてきたので、諸々準備して、朝飯して、着替えて登園。頭痛はないとのことで一安心。

先生に預けて出勤。今日もサンドイッチ買ってきた。9時すぎに元妻から着信。逃げているらしい。昨日返した相手が、他の借金取りに元妻から返済があった事を伝えたらしく、それなら俺もと確保に動いたとの事。部屋に荷物を置いて、残りの荷物を取りに行ってる時にその借金取りから連絡きたらしく、とりあえずバスに乗って逃げてる、という。こっちに帰ると迷惑かかるから、というが迷惑ならもう死ぬ程かかってる。追い詰められてると行動もどんどん訳わかんなくなる。

元妻曰く、その借金取りは俺の番号も知らないから迷惑はかからないから、とりあえず逃げるといって電話を切った。そんな事いっても、昨日の相手から当然の様に俺の番号聞いてるでしょうよ。案の定、その借金取りから11時にSMSで連絡がきた。12時までに12万バーツという。元本は7万。ふぅ。もちろんコンドの写真とかも付いてる。元妻に電話してるが出ないから、お前に連絡してる、昨日荷物を置いたのも警備員に確認してる(警備員役に立たないな!)から知らないフリはするな、俺も上の人間に払わないといけないからなんとかしろ、とりあえず5万でもいい、みたいな内容。

元妻に連絡きたこと伝えると、泣きながら謝罪。ともあれ娘になんかあったらどうすんだ、と話す。まず、自分で借金取りに連絡する、というので電話させる事に。昼は近所の屋台でカオラオヌア(牛煮込み麺の麺抜き)に、白ごはん。食って、一服して。元妻からの連絡は無し。とりあえず返済の算段をする。いくつか連絡したが、足らない。5万払ったとこで、また利子が増えるだけなので返す時は全額じゃないと意味がない。

15時すぎになってSMSに連絡が入る。また写真付き。イスに座らされて、後ろ手になってる。縛られてるっぽい。また殴られてもいるんだろう。しかし映画の見すぎじゃないかね。17時までになんとかしろ、さもなくば、的な連絡がポコポコと入る。17時は無理と連絡。そのまま膠着。そうこうしている間に最後の頼みの連絡先から調達できたので、返済自体は可能になった。しかし、これで終わりなのかどうか。

借金取りに、他の知り合いの借金取りの情報を確認してみた。他に無ければ全額返済する、あるなら払わんと伝える。30分後に、そいつが調べた限りはないという連絡が入る。妙なもんなんだが、こういう時には変に真面目に調べてくれたりするのが少し面白い。笑い事じゃもちろんないし、どこまで信用するんだって話なんだけれど。

夕方退勤からおむかえ。にこにこ。その間も借金取りとのやりとりは続いている。元妻と話しさせろというと、割と素直に電話を替ったので(恐らく俺が返せる見込がついたから)、返済額とか他の借金とかを再度確認。さっき聞いた話と同じではあった。さてどうするか。とりあえず、娘のシャワーとか、夕飯とかしつつ。明日は祝日で休みなので、急ぐ必要が無くて良かった。

正直なとこ、もういくとこまでいくしかないんだろうと考えていた。9月には裁判所から連絡来て、恐らく10〜11月ぐらいには決着する。そうすると保釈金は返ってくる(今となっては雀の涙なとこもあるけど)。収監されるのならば、残りの時間は娘のためにはいっしょに居させてやりたいと思ったり。あと、元妻はひとりにしとくと、結局どうにもならない。管理下に置いておく方がいいんじゃないかとも思った。娘も口には出さないが、体調に影響するぐらいの思いがあるんだと思うと、やはりそばに居させてやる方がいいのかとも思う。

どっちにしても借金消しとかないと、俺が何かあったときは元妻が娘の面倒見るわけで、その時に返済が溜まってれば娘の生活も荒んだものになる。荒んだ、なんてレベルではないだろう。せめて借金が無くなっていれば、最低限でも生活はできる。俺の歳考えると、正直考えすぎでもない。まして収監されるとなれば、その間、利子だけが膨れあがって出てきた時にはニッチもサッチもいかなくなるだろう。

考えてる内に面倒になってきた。相手に連絡して、返済の連絡。30分後に元妻から開放されたと連絡がきた。場所は、結構遠め。とりあえずこっちに来て、今後も含めた話をすることに。すぐに逃げる話をしないということは、少なくとも緊急の返済はないんだろう。娘はさすがに俺が電話で誰と話してるのかわかっているので「ままくるの?」と期待した顔で聞いてきた。タイ語も理解できちゃってるしね。

寝ないで待ってるといってたんだが、結局眠気に耐えられず22時前、娘就寝。22時30分すぎに元妻が部屋に。顔含め、身体中に結構なアザなど。話し合いの内容は割愛。とりあえずもう、マフィア系の借金はないらしい。本当なことを願う。シャワーセットなどを渡して、俺は別寝室へ。元妻はそのまま娘とベッドへ。久々に酔っ払いたいなぁ、と思ったり。他にもいろいろと考えつつ0時すぎ、就寝。

朝:サンドイッチ

昼:カオラオヌア、カオ

夜:食わず