スマートウォッチ問題
問題ってほどのことじゃないんだけどね。
スマートウォッチは今やAppleWatchを筆頭にいろんなものが出てるけど、俺はPebbleというのを長らく使ってきた。初代、Pebble Steel、Pebble Time Steelと三種。初代は、一番気に入っていたのだけれどバッテリが死んでしまったので悲しいけれどお蔵入り。残りの2つを気分で使い分けていた。どちらもバッテリは3日間ぐらいは充電しなくても持つ。でも、Pebble社がなくなっちゃたのよね、買収されて。んで、どうしようかなー、と。
いろいろと見た結果、KickSterterにて出資して「Ticwatch」というのを手に入れた。これは中国のmovbaiというところが作っているもので、もともとはオリジナルOSのスマートウォッチを開発していたけれど、このTicwatchはOSをAndroid Wear 2.0に切り替えて作ったもの。俺が入手したのはTicwatch Eという最廉価モデル。日本円で1万円強ぐらいだったかな。
届いてからセットアップして、まぁ普通に使えてた。 なんていうか、すごく簡単だった。
- 日本語特に設定せずとも普通に表示できる
- 各通知も普通にくる
- ウォッチフェイスもキレイなのたくさん
という感じ。Pebbleだと日本語表示させるとこからして、いろいろと苦労したからね。一旦設定しちゃえば、それで終わりではあったけど。いいとこばっかりな感じのTicwatchにも悪いとこがあって
- バッテリ持ちが悪い
- 故に常時点灯はさせず
- 時間見たいときに見れない!
- 故に常時点灯はさせず
- バイブが弱い
みたいなのがある。黒背景で常時点灯しない設定にしても、だいたい1日ぐらいでバッテリが切れる。放電〜充電を数回するまでは、もっと早く切れてた。まぁ寝てるときは外してもいいんだけど、アラームを腕時計のバイブにしたい人間なのでそうもいかず。仕方ないので、出社して朝の時間に充電する、みたいなモヤっとした運用になってた。常時点灯させてないので、時間見るのにも一瞬のタイムラグがある。あと、ディスプレイを表示させるのもPebbleだと腕を少し振れば点灯してたのが、Ticwatchだとそこまで単純じゃない感じで、点灯する角度がなんだかシビア。結局、ディスプレイを指でポンと突くみたいな事になってて、これもなんだかモヤる。
んで結局、Pebbleに戻ってしまった。まぁ、Ticwatchもそれなりに使うとは思うんだけど、、、。やっぱり常時点灯してないってのは、時計としては致命的。バイクに乗ったりするときに、サッと見れないと非常に辛いのがわかった。とはいえ、手持ちのPebbleもいつまで生きてるかわかんないし。なかなか最適解ってのは、見つからないもんだなぁ。Pebbleを買収した、FitbitからでたIonicが恐らくPebbleチームが作ったものなのだろうけど、どうにもかっこ悪いんだ…。
結局は通知が来ればそれなりに満足なので、いっそディスプレイは捨てて、アナログとスマートウォッチのハイブリッド的なやつ(下記リンクのSkagenのとかFossilのとか)にしたほうが、スッキリするのかもしれないと思い中。